オンライン交流会で紹介につなげるコツ|SNS・オンライン面談での注意点
オンラインでも、紹介が生まれる条件は対面と同じで、「安心して勧められる」「紹介する相手が思い浮かぶ」「紹介する手間が少ない」の3つです。この記事では、オンラインの交流会、SNS、オンライン面談それぞれで、つながりを紹介につなげるコツと注意点をまとめます。
オンラインでも紹介の基本は同じ:信頼・相手像・紹介しやすさ
オンラインの交流会やSNSを使えば、移動の時間をかけずに、離れた地域の人ともつながれます。一方で、画面越しや文字だけのやりとりでは、人柄や仕事ぶりが伝わりにくい面もあります。
紹介が生まれる条件は、オンラインでも対面と同じです。
- 安心して勧められる(信頼):この人なら知り合いに迷惑をかけないと思える
- 紹介する相手が思い浮かぶ(相手像):どんな人に合うかが分かっている
- 紹介する手間が少ない(紹介しやすさ):何をしている人か、どう伝えればよいかが分かっている
(「リファーラルマーケティングとは」で整理しています)
オンラインでは、この3つを対面より意識して補うことが大切です。
オンライン交流会で覚えてもらうための準備
オンライン交流会では、一人が話せる時間が短く、画面に何人も並ぶことが多いものです。覚えてもらうために、次のような準備をしておきます。
- 表示名を分かりやすくする:名前と、仕事をひとことで表す言葉を入れておくと、話していないときにも伝わります。表示名の仕事の言葉は、自己紹介の「名前と仕事」の一文とそろえ、毎回同じにしておくと覚えてもらいやすくなります。表示名の決まりがある会なら、それに合わせます。
- 短い自己紹介を用意する:「誰の、どんな困りごとを助けているか」を短く話せるようにします。作り方は「交流会の自己紹介の作り方」でまとめています。
- カメラと音声を確かめる:顔が見え、声が聞き取りやすいだけで、印象は変わります。背景に、お客様の書類など見せてはいけないものが映らないようにします。
- 連絡先の渡し方を決めておく:会のルールに沿って、あとで連絡をもらえる方法を用意しておきます。全体のチャット欄は参加者全員に見え、記録が残ることもあるので、ほかの人の連絡先や相談の中身は書き込まないようにします。
終わったら、話した人に短いお礼のメッセージを送り、どんな話をしたかをメモしておきます。画面越しの出会いは印象が残りにくいこともあるので、その日のうちにメモしておくのがおすすめです。
SNSでのつながりづくりと、人をつなぐときの注意
SNSは、ふだんの仕事ぶりや考え方を知ってもらうのに役立ちます。紹介につながりやすい使い方は、次のようなものです。
- 仕事の考え方や学んだことを発信する:売り込みより、読む人の役に立つ話を心がけます。
- 交流会で出会った人とつながる:会ったあとにつながっておくと、近況がお互いに伝わります。
- 相手の発信に反応する:相手の仕事を知るきっかけになります。
SNSで人をつなぐときは、次の点に気をつけます。
- つなぐ前に、二人それぞれの了承をとる
- 誰でも見られる場所で、他人の相談の中身や事情を書かない
- つなぐときは、3人のグループメッセージなど、限られた人だけが見られる場所を使う
お客様とのやりとりや、依頼を受けたことを発信するときも、本人の了承が前提です。士業など守秘義務のある仕事では、依頼の有無も含めて、発信してよいかを本人に確認しましょう。
オンライン面談(1on1)の進め方と注意点
交流会で気になった人とは、あらためてオンライン面談の時間をとると、お互いのことをよく知ることができます。進め方は対面の1対1と同じで、相手の仕事と、相手が紹介してほしい人を聞くことが中心です。詳しくは「交流会の1on1(個別面談)の進め方」で解説しています。
オンラインならではの注意点は、次のとおりです。
- 時間を守る:始まりと終わりの時刻を先に決め、延びそうなときは相手に確かめます。
- 録画・録音や自動の文字起こしは、相手の了承をとってから:記録のために残したいときも先に聞き、残したデータは必要な範囲だけで扱います。
- 画面共有に気をつける:資料を見せるときは、ほかのお客様の情報や通知が映らないよう、必要な画面だけを共有します。
- 話す場所を選ぶ:まわりに人がいる場所では、相手の事情を聞く話題を避けるか、場所を変えます。
面談のあとは、お礼と、話の中で約束したことを短く送ります。
オンラインで紹介を受けたとき・つなぐときの流れ
オンラインで紹介を受けたら、対面と同じく、早めに相手へ連絡し、紹介者にはお礼と経過を伝えます。相手とは、まず短いメッセージでごあいさつし、面談の日程を相談します。
自分が人をつなぐときは、二人の了承をとってから、メールやグループメッセージで紹介します。紹介文は、二人の仕事をひとことずつと、つなぐ理由を添える形が伝わりやすいです。書き方は「紹介メールの書き方」でまとめています。
よくある質問
オンライン交流会だけで、紹介はもらえるようになりますか?
オンラインだけでも、関係を深めていけば紹介につながることはあります。ただ、画面越しでは仕事ぶりが伝わりにくいので、個別に話す時間をとったり、近況を伝え続けたりして、相手に知ってもらう機会を増やすことが大切です。
SNSで知らない人からつながりの申し込みが来たら、どうすればよいですか?
相手の発信やプロフィールを見て、仕事の内容が分かる人かどうかを確かめてから判断しましょう。無理に受ける必要はありません。
まとめ
オンラインでも、紹介が生まれる条件は対面と同じです。オンライン交流会では表示名と短い自己紹介で覚えてもらい、SNSでは役に立つ発信と了承をとったつなぎ方を心がけましょう。オンライン面談では時間を守り、録画や画面共有で相手やお客様の情報に気を配ることが、信頼につながります。