ホームページの修正を依頼する方法|伝える4つのことと、まとめて頼むコツ
ホームページの修正をスムーズに頼むには、「対象のページ」「変更前と変更後」「使う画像や資料」「期限」の4つを、文字で残る形で伝えることが大切です。この記事では、それぞれの伝え方と、修正をまとめて頼むコツ、修正後の確認の流れを順番にまとめます。
ホームページの修正依頼は「どこを・どう変えるか」が伝われば早く進む
ホームページの文章や写真を直したいとき、制作会社や保守の担当者に修正をお願いすることがあります。依頼のしかたで大切なのは、相手が読んですぐに作業に入れる形にすることです。
たとえば「トップページの写真を新しくしたい」とだけ伝えると、どの写真を、どの写真に替えるのか、確認のやりとりが必要になります。やりとりが増えるほど、仕上がりまでの時間もかかります。
依頼のときに伝えたいのは、次の4つです。
- 対象のページ(どのページの、どの部分か)
- 変更前と変更後(何を、何に変えるか)
- 使う画像や資料
- 期限(いつまでに公開したいか)
この記事では、この4つの伝え方と、依頼文の書き方、まとめて頼むコツ、修正後の確認の流れを紹介します。
伝える4つのこと(対象ページ・変更前後・画像・期限)
対象のページ
ページの名前だけでなく、ページのアドレス(URL)を添えましょう。URLは、ブラウザでそのページを開いたときに、画面の上に表示される「https://〜」の文字です。似た名前のページが複数あっても、取り違えを防げます。ページの中のどの部分かも、「上から2つ目の見出しの下」「ページのいちばん下の会社情報」のように書き添えます。
変更前と変更後
今の文章をそのまま貼りつけて、その下に新しい文章を書く形がおすすめです。「変更前」「変更後」と並べると、どこが変わるのかがひと目で分かります。電話番号や営業時間、日付のように、1文字の違いが大きな意味を持つ情報は、とくに丁寧に書きましょう。
使う画像や資料
新しい写真やPDFがある場合は、元のファイルを送ります。文書ファイルに貼りつけた画像は、小さくなったり、画質が落ちたりすることがあります。写真のファイルそのものを渡すほうが安心です。人が写っている写真は、掲載してよいかを、写っている人に確認しておきましょう。
期限
いつまでに公開したいかと、その理由を伝えます。「来月1日から営業時間が変わるため、前日までに」のように理由があると、相手も作業の順番を考えやすくなります。決まった日より前に公開してはいけない情報なら、そのことも書いておきます。
伝わりやすい依頼文の書き方(番号と画面の画像)
文章だけで場所を説明しにくいときは、画面の画像(スクリーンショット)が役立ちます。スクリーンショットとは、パソコンやスマホの画面を、そのまま画像として保存したものです。直したい部分に印や囲みをつけて送ると、説明が短くてすみます。
依頼文は、次の順番でまとめると読みやすくなります。
- 修正したいページ(URL)
- 場所(見出しの名前や、スクリーンショット)
- 変更前の内容
- 変更後の内容
- 使う画像や資料(添付したファイルの名前)
- 公開したい日
修正が複数あるときは、1件ずつ番号をつけて、この形をくり返します。番号があると、「2番は対応ずみ、3番は確認中」のように、やりとりの中で呼びやすくなります。
スマホで見たときの表示を直したい場合は、「スマホで見たとき」と書き添えましょう。パソコンとスマホでは、見え方が違うことがあるためです。
修正はまとめて頼むと、確認の手間が減る
小さな修正を思いつくたびに送ると、依頼が何通にも分かれて、どれが最新か分かりにくくなります。同じページの修正は、できるだけ1回にまとめて頼むのがおすすめです。
- 社内で直したい点をいったん集めてから、まとめて送る
- 依頼のあとに追加が出たら、「追加の修正」と分かるように送る
- 前に頼んだ内容を取り消すときは、そのことをはっきり書く
社内で複数の人が関わる場合は、窓口になる人を1人決めておくと、依頼の内容がぶれにくくなります。お知らせなどの日々の更新を社内で続ける体制は、「ホームページのお知らせ更新が続く社内体制のつくり方」で解説しています。
なお、修正の内容によっては、保守の契約に含まれないこともあります。どこまでが契約の範囲かは、依頼の前に確かめておくと安心です。頼む先との取り決めは、「WordPressの保守を頼む前に確認したい7つのこと」も参考にしてください。
修正後の確認の流れ
修正が終わったという連絡が来たら、自分でもページを開いて確かめます。確認は、次の流れで進めます。
- 依頼した番号ごとに、変更後の内容になっているかを見る
- 電話番号や日付などは、1文字ずつ見比べる
- パソコンとスマホの両方で表示を見る
- リンクやボタンを押して、正しいページが開くかを確かめる
- 問題がなければ、確認が終わったことを相手に伝える
公開の前に確認用のページを用意してもらえる場合は、そこで見てから公開してもらう流れにすると、間違ったまま公開されることを防ぎやすくなります。
表示が変わっていないように見えるときは、ブラウザに古い画面が残っていることがあります。ページを再読み込みしてから、もう一度見てみましょう。それでも直っていない場合は、どの番号が、どう見えているかを、スクリーンショットを添えて伝えます。
よくある質問
修正の依頼は、電話で伝えてもいいですか?
急ぎのときは電話も便利ですが、内容はメールなど文字でも残しておきましょう。あとで「言った・言わない」になりにくく、作業する人も見返せます。
文章を考えるのが苦手です。どう頼めばいいですか?
伝えたいことを箇条書きにして、「文章を整えてほしい」と頼む方法もあります。ただし、文章づくりが依頼先の対応の範囲に入るかは、先に確かめておきましょう。
修正をお願いしていた会社と、連絡がつかなくなりました。
まずは連絡の記録を残し、サイトの管理に必要な情報が手元にあるかを確かめます。進め方は「ホームページの制作会社と連絡が取れない!」にまとめています。
まとめ
ホームページの修正を依頼するときは、対象のページ(URL)、変更前と変更後、使う画像や資料、期限の4つを、文字で残る形で伝えましょう。修正が複数あるときは番号をつけ、できるだけまとめて頼むと、やりとりが減ります。修正が終わったら、番号ごとに、パソコンとスマホの両方で確かめ、確認がすんだことを相手に伝えて完了です。