WordPressの保守を頼む前に確認したい7つのこと|契約してから困らないために
WordPressの保守を外部に任せると、更新やバックアップの手間から解放されます。ただ、「保守」という言葉で含まれる作業は、頼む先によって大きく違います。この記事では、契約してから「それは対象外です」と困らないために、保守を頼む前に確認しておきたい7つのことをまとめます。
「保守」の中身は、頼む先によって違う
同じ「WordPress保守」でも、本体とプラグインの更新だけを行うところもあれば、修正の対応やサーバーの管理まで含むところもあります。料金だけで比べると、必要な作業が含まれていなかった、ということが起こります。
頼む前に、次の7つを確認しておきましょう。
確認したい7つのこと
- 更新の範囲と頻度:本体・プラグイン・テーマのどこまでを、どれくらいの頻度で更新してくれるか。
- バックアップの取り方:どのくらいの頻度で取り、どこに、どれくらいの期間保管するか。必要なときに元に戻してもらえるか。
- 修正の依頼のしかた:文章や画像の差し替えなどの修正を、どんな方法で、月に何回くらいまで頼めるか。新しいページの作成は対象か。
- トラブルのときの対応:表示されない、崩れたといったときに、どこまで対応してくれるか。連絡してからの対応の目安はどれくらいか。
- サーバーとドメインの扱い:契約や更新の管理まで任せられるか。自社で管理し続ける部分はどこか。
- 管理画面などの情報の扱い:管理画面やサーバーのログイン情報をどう預け、どう管理するか。担当が変わったときの引き継ぎはどうなるか。
- 契約の条件:契約期間、解約の連絡の期限、支払い方法。解約したとき、サイトのデータやバックアップを受け取れるか。
報告のしかたも確認する
保守は、何も起きないことが成果です。そのため、何をしてくれたのかが見えにくくなりがちです。更新した内容や修正の対応状況を、どんな形で知らせてもらえるかも確認しておくと安心です。
頼む前に自分で整理しておくこと
- サイトのURLと、制作した会社(分かる場合)
- サーバーとドメインの契約先と、契約者の名義
- 管理画面にログインできるかどうか
- 最近気になっていること(表示の崩れ、更新の通知がたまっている、など)
この4つがそろっていると、相談がスムーズに進み、見積りも正確になります。
まとめ
WordPressの保守は、料金よりも「何が含まれているか」で選ぶことが大切です。更新の範囲、バックアップ、修正、トラブル対応、サーバーと情報の扱い、契約の条件の7つを事前に確認しておけば、任せたあとに困ることはぐっと減ります。更新を自分で続ける方法は「WordPressのプラグイン更新、安全な手順は?」で解説しています。