WordPressの管理画面を守る基本|パスワード・ユーザー・ログインまわりの見直し方
WordPress の管理画面は、ログインさえできれば、ページの中身もデザインも自由に変えられる場所です。だからこそ、ログインまわりの基本を見直しておくことが、サイトを守る第一歩になります。この記事では、今日からできる見直しのポイントをまとめます。
パスワードは「長く・使い回さない」
WordPress のログイン画面の場所は、多くのサイトで共通です。そのため、パスワードを何度も試すような不正なログインの試みは、どのサイトにも届きます。
- 短い単語や、会社名・誕生日などの推測しやすいものは避ける
- ほかのサービスと同じパスワードを使い回さない
- パスワード管理ツールを使って、長くランダムなものにする
使っていないユーザーを整理する
退職した人や、制作のときだけ使った外部の人のアカウントが残っていないか確認しましょう。管理画面の「ユーザー」から一覧を見られます。
使っていないアカウントは削除するか、パスワードを変更します。削除するときは、そのユーザーが書いた投稿を、ほかのユーザーに引き継ぐかどうかを選べます。
権限を分ける
WordPress には「管理者」「編集者」「投稿者」などの権限があります。全員を管理者にしておく必要はありません。
- 管理者:設定やプラグインの変更まで、すべてできる。必要な人だけにする
- 編集者:投稿や固定ページの作成・編集ができる
- 投稿者:自分の投稿の作成・公開ができる
お知らせを更新するだけの人は「編集者」や「投稿者」にしておくと、うっかり設定を変えてしまうことも防げます。
2段階認証を検討する
2段階認証は、パスワードに加えて、スマートフォンのアプリなどで表示される確認コードを入力する仕組みです。パスワードが漏れても、それだけではログインできなくなります。
WordPress 本体には標準で入っていないため、プラグインを使って設定するのが一般的です。プラグインを入れる場合は、更新が続いているものを選びます。
あわせて見直したいこと
- WordPress 本体・テーマ・プラグインを最新にしておく(プラグイン更新の手順)
- サーバーの管理画面や FTP のパスワードも、使い回していないか確認する
- ログインに使うメールアドレスが、今も受け取れるものか確認する
まとめ
管理画面を守る基本は、長く使い回さないパスワード、使っていないユーザーの整理、必要な人だけを管理者にすること、そして2段階認証です。どれも一度見直せば効果が続くものなので、まずは「ユーザー」の一覧を開いて確認するところから始めてみてください。